もっとも多い子どもの病死原因、
早期発見が難しく進行が速いのが特徴。
小児がんは子どもがかかるがんの総称です。日本の小児がんの発生数は年間約2,500人、もっとも多い子どもの病死原因です。小児がんは大人のがんとは異なり、生活習慣に起因するものではありません。原因がわかっているものはほとんどなく、血液のがん(白血病・リンパ腫等)や固形腫瘍(脳腫瘍・神経芽腫・腎腫瘍等)といわれるものがほとんど。症状が出にくく早期発見が難しい、がんの進行が早く全身に広がりやすい、といった特徴があります。
患者さんやご家族のみなさまへ全国の医療専門家による、
小児がん治療の研究グループです。
JCCG(日本小児がん研究グループ)は、最善の小児がん治療を研究するため、全国の医療専門家が結集して、2014年12月NPO法人として設立されました。JCCGには日本で小児がん治療を研究するほぼ全ての大学病院・小児病院・総合病院など200施設以上が参加しています。
日本小児がん研究グループの活動とは小児がん治療に大切なことは、
画像診断・遺伝子診断・病理診断による
正しい診断と、オールジャパンの多施設共同研究。
JCCGでは、全国の医療専門家が連携・情報共有し、グループスタディや中央診断を行うことで、正しい診断に基づいた最善の小児がん治療を目指しています。
患者さんやご家族のみなさまへ【JCCG事務局体制変更のお知らせ】(2020年7月1日 更新)
新型コロナウイルスの感染防止対策を契機としてテレワーク体制に切り替えて業務を実施しております。
お問い合わせはメールにてお願い致します。ご理解とご協力を賜りますようお願い申し上げます。
小児がんの種類はとても多くまれなものばかり。日本では小児がん治療を研究する専門家が少なく、治療開発や支援にあてられる予算も欧米に比べて少ないのが現状です。
最善の治療体制を構築し、最先端で最良の治療法を開発するため、皆様のご支援を必要としています。小児がんの子どもたちのために、ぜひご協力をお願いいたします。